ニッケル水素電池

ニッケル水素電池

 ニッケル水素電池はニカド電池のカドミウムを水素吸蔵合金に置き換えた構造をもち、下記のような長所を有することから、ニカド電池に代わって幅広い用途で使用されています。

 従来ニカド電池を使用していた小型の独立型太陽光発電システムでも、ニッケル水素電池への置き換えが進んでいます。

長所

  • 有害物質であるカドミウムを含まない。
  • ニカド電池よりも容量密度が高い。
  • 内部抵抗が小さく、大電流放電が可能。
  • ニカド電池には劣るものの、低温特性に優れ低温時の電圧降下が少ない。
  • ニカド電池と比べメモリー効果が小さい。

 ただし、下記のような短所も有するので使用時には注意が必要です。

短所

  • ニカド電池に比べ過放電に弱く、完全放電すると電池が劣化し容量の低下が起こる。
  • 自己放電が大きい。
 なお、自己放電に関しては特性を改善したタイプのものも各社より発売されているので、そのようなタイプのものを選択することで回避することが可能です。

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