パナソニック製太陽電池モジュールの特徴

 パナソニックは、三洋電機の太陽電池事業を受け継ぎ、HIT®太陽電池を販売しているメーカーです。

 太陽電池セルの種類としては、HIT®太陽電池以外に多結晶シリコンも生産しており、両タイプのモジュールをラインナップしています。

高効率化に関する取り組み

 HIT®太陽電池は三洋電機が30年以上にわたる研究成果として開発した、n型単結晶シリコンをアモルファスシリコンを挟み込んだ構造をもつヘテロ接合型の太陽電池で、世界最高水準の変換効率を誇ります。

パナソニック製太陽電池モジュールの例

NQ-195AA

型式:VBHN240SJ01
セル種類:HIT®単結晶系ハイブリッド型
公称最大出力:240W
モジュール変換効率:18.7%
寸法:1580×812×35mm
質量:15.0kg


ND-170AA

型式:VBHN233SJ01
セル種類:HIT®単結晶系ハイブリッド型
公称最大出力:233W
モジュール変換効率:18.2%
寸法:1580×812×35mm
質量:15.0kg


画像提供:パナソニック㈱

周辺機器や保証などの特徴

 太陽電池モジュール以外の周辺機器についても総合家電メーカーの強みを発揮し、95.5%と変換効率の高いパワーコンディショナーや小型・高容量のリチウムイオン蓄電ユニットなど充実したラインナップを揃えています。

 保証制度は機器不具合の10年保証に加え、太陽電池モジュールの出力低下に対する保証など、システムを構成する機器の保証が充実しています。

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