NEDO、「次世代太陽光発電カンファレンス2012」を12月20日に開催
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、「次世代太陽光発電カンファレンス2012」を12月20日に開催すると発表しました。
このカンファレンスは、「PV2030+」で掲げられた発電コスト14円/kWhの実現に向け、太陽電池の高効率化、低コスト化に関する技術を確立し、2020年の実用化を目指す為に、6つの技術領域(結晶シリコン太陽電池、薄膜シリコン太陽電池、CIS等化合物系太陽電池、色素増感太陽電池、有機薄膜太陽電池、共通基盤技術)から総合的にアプローチしている「太陽光発電システム次世代高性能技術の開発」プロジェクトのこれまで2年間の成果がとりまとめて発表し、技術的な視点、ビジネスとしての視点から議論することを目的としています。
当日は、ホール会場で、結晶シリコン太陽電池、薄膜シリコン太陽電池、CIS等化合物系太陽電池、色素増感太陽電池、有機薄膜太陽電池、共通基盤技術の各技術領域について、これまでの開発成果が、実用化に向けた進展状況、展望・課題まで含めて発表されます。
また、ロビー会場では、研究実施機関より、個別の開発課題についてのポスター発表も行われる予定となっています。
なお、このカンファレンスには研究者・技術者でなくとも、太陽光発電に関心があれば誰でも無料で参加できるとのことです。
「次世代太陽光発電カンファレンス2012」の実施概要は以下の通りとなっています。
日時:
平成24年12月20日(木)9時45分~18時30分(開場9時15分)
場所:
はまぎんホール ヴィアマーレ
〒220-8611 神奈川県横浜市西区みなとみらい3-1-1
参加者定員:
口頭発表:400名(事前登録制)
ポスター発表:定員なし
参加費:
無料